住宅向けIoT連携サービス「COCORO HOME」(SHARP)

COCORO HOME(SHARP)とは?

シャープが提供するスマートホーム向けアプリケーションです。スマート家電や住環境機器、さらには他社のIoT機器とも連携し、家庭内のあらゆる「モノ」と「ヒト」の状況を可視化・自動制御できます。

2024年9月に、デベロッパー向けの新「スマートホームソリューション」を開発。COCORO HOMEと新たに開発されたスマートホームゲートウェイを活用し、複数メーカーのIoT機器を連携・制御できるサービスです。インターホン・電気錠・エアコン・家電製品などを統合的に操作できる仕組みを提供しており、分譲マンションや戸建て住宅の付加価値向上に貢献する設計となっています。

COCORO HOMEの機能

デベロッパー向けの機能を紹介します。

複数メーカーの機器を一括連携

「ECHONET Lite」規格に対応した他社のIoT機器とも接続可能です。宅内すべての設備を一元管理できるようになります。たとえば、アイホン社の宅内インターホンや、シブタニ社の電気錠、エアコンなどが対象。

COCORO HOMEの基本機能として備わっている、SHARP製品のスマート架電とも連携や、離れて暮らす家族の見守り機能とも連携が可能です。

スマートな省エネ制御を実現

電力不足の際、電力使用量を一時的に減らすことに協力する仕組み「デマンドレスポンス対応」を採用。電力需給バランスに応じて自動的にエアコンの設定温度を調整することが可能です。自社製品だけではなく他メーカーのエアコンにも対応しており、遠隔での省エネ運転が実現します。

居住者にやさしい便利機能

COCORO HOMEの基本機能をそのまま利用することが可能です。連携する家電や設備の運転状況をタイムラインで一覧表示でき、洗濯完了やエアコンの稼働、冷蔵庫の開閉といった日常の行動がアプリを通じてリアルタイムに可視化されます。

見守り機能では、冷蔵庫や空気清浄機の動作を通じて、離れて暮らす高齢者などの様子をさりげなく確認できます。

ほかにも、電気錠の開閉と連動し、照明やエアコンを自動制御でき、遠隔から家電の操作や予約設定が可能になるなど、利便性・快適性を兼ね備えた住環境を提供します。

COCORO HOMEの導入事例

第一弾の導入先として、野村不動産のスマートマンション「プラウド阿倍野西田辺」(2025年8月竣工予定)での採用が決定しています。そのため、導入前後の変化ではなく、どのようなマンションか紹介します。

COCORO HOMEの導入後の変化

野村不動産は、スマートマンション「プラウド阿倍野西田辺」に新スマートホームソリューションを全戸導入。入居者は引渡し当日から、スマートライフを実現できる環境が整えています。入居者が自身で購入した家電製品も、ECHONET Lite規格やCOCORO HOME対応であれば後から自由に連携・カスタマイズ可能です。

照明やエアコン、洗濯機などの制御ができるだけでなく、外出時には電気錠の施錠に連動して他の機器が自動停止するよう設定することもできます。

COCORO HOMEの導入費用

公式サイトで確認ができませんでした。(2025年8月時点)

まとめ

COCORO HOMEを軸にデベロッパー向けの新たなソリューションが開発され、マンションに全戸導入できるようになっています。複数メーカーのIoT機器と連携できる点は、分譲マンションや戸建て住宅における設備選定の自由度が高まるでしょう。

既存のスマート家電との連動だけでなく、見守り機能やデマンドレスポンスなど社会的ニーズに応える機能も搭載。居住者の利便性・安全性・快適性を高めながら住宅そのものの付加価値向上にもつながります。

本サイトでは、ハウスメーカー・不動産事業者・デベロッパーの皆様に向けて、建物の資産価値を高めるためのスマートホームサービス(IoTプラットフォーム)をご紹介しています。これからの住まいに求められ、暮らしを支えるソリューションをぜひ参考にしてください。

“IoT標準化”時代の最適解
施設別スマートホームサービス3選

IoT が当たり前となった現在、鍵となるのは施設ごとの運営課題に適したサービス選定です。

住宅・ホテル・オフィス、スマートホームの導入が増えてきたこの施設ごとに異なる課題を解決する3社をピックアップし、導入効果をひと目で比較できるよう整理しました。

マンションなどの
集合住宅向け
物件評価のプラス材料
eLife
(リンクジャパン)
eLife(リンクジャパン)
画像引用:リンクジャパン/eLife
(https://linkjapan.co.jp/elife/)
選ばれる理由

1アプリ完結のプラットフォーム型IoT。照明・鍵・空調などの機能を物件グレードに合わせて追加・削除でき、入居後のニーズ変化にも柔軟に対応

実際に周辺相場より月額賃料が1室3,000円アップ※1した例もあり、オーナー収益と入居者満足の両方を高めます。

ホテルなどの
宿泊施設向け
無人対応で顧客単価UP
SmartInn stay
(SmartInn)
SmartInn
画像引用:SmartInn
(https://biz.smart-inn.co.jp/home)
選ばれる理由

予約用URLを送るだけで、ゲストはスマホひとつで鍵の開閉と支払いを完了。データはPMSに自動連携するため、フロント業務を大幅に削減できます。

対面手続きが不要になり人件費を抑えられるうえ、セルフチェックイン需要や長期滞在プランの販売強化で客単価アップも期待できます。

医療・介護などの
福祉施設向け
転倒ゼロを支援
TOPPAN LifeSensing
(TOPPAN)
TOPPAN LifeSensing(TOPPAN)
画像引用:TOPPAN LifeSensing/TOPPAN
(https://solution.toppan.co.jp/lifesensing/)
選ばれる理由

ベッド下センサーが離床を即時検知し、データはクラウド処理のため館内サーバーは不要。初期投資と保守コストを抑えられ、停電時もデータ保全が継続。

介護記録ソフトとAPI連携してICT化を推進し、夜間巡回の負担を大幅に削減。さらに「生産性向上推進体制加算」対象機器として、収益改善にも貢献します。

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